失われた30年
その間日本は世界の中でも最低の賃金上昇率です
先進国はおろかその他の国にも抜かれてしまう事態です
昨今は物価高が話題の中心で様々なものが高騰しています
そこで賃金を上げなければいけないと声高に叫ぶ現状、
順序が逆に思いますが、現状に変わりはありません
うまい・安い・早い、よく聞く謳い文句です
本当にそうなのでしょうか?
うまいものは高い(まずいから安い)
良いものは時間がかかる(早く出来るものはそれなりの品質)
何でも高品質・低価格では当然行き詰るでしょう
ヨーロッパの機械などは生産台数をむやみに増やさないので
当然納期はかかり待ってもらうのが普通です
よって無理な生産はしないし出来ないので従業員の
休みは長期にわたるのです(1~2ヶ月は普通)
必死に低価格のものを労働時間を費やし短納期でおさめて
自分で自分を苦しめるはめになっているのです
償却の終わった機械で家内工業の身内で食べるだけの
売り上げでいい本当の低価格はもう絶対に無理です
そんな仕事を新たに見積もれば恐らく2倍、3倍は
おろか5倍、いや桁が違ってくる単価なのでしょう
もうそういった考えの延長線上の常識は捨てて
真っ新な正規な価格で交渉する時代なのではないでしょうか
価格勝負だけでは共倒れになります
付加価値や生産性を上げる事は必須ですが、
適正な価格を評価し実績とする時代の到来なのではないでしょうか
昔から日本は儲け至上主義を美徳とせず、そこそこで
何とかやってますなんて言葉でお茶を濁してましたが
そんな事ではこの厳しい世界の中での競争に勝てるわけありません
高生産性で高収益になって初めて会社は発展し、従業員も
満足する賃金になれば優秀な人材確保も可能になり
設備投資も可能になって良いスパイラルが発生するのです
最後に会社は利益追求集団です
慈善奉仕団体やボランティアではありません
利益を出してこそが会社の追求すべき一番大切なテーマです
ですから利益を追求しようではありませんか!!
その為には追求できる為の努力、行動、粘り強い交渉、
生産性の向上、様々なテーマを一つづつクリアして
会社の発展の為にやり続けましょう!!
弊社はそのご協力に尽力を惜しまない所存です!!
さあ、今日も火の玉営業スタートです!!