
大河の一滴 五木寛之著
五木寛之による随筆で、映画化もされるほどのロングセラー作品です
本書は小説ではなく、著者自身の体験や仏教の教えを通して人生観や
死生観を探求したエッセイ集です
自分とは真反対の究極のマイナス思考から心のやすらぎと
生きる希望を見出すことを求めています
現代社会に蔓延する「前向きに生きなければならない」という
プレッシャーに疑問を投げかけ、
ブッダの説く「生老病死」という避けられない苦しみを直視します
著者は「人生は本来、苦しみと絶望の連続である」と宣言し
泣きながら生まれ、孤独の中で死んでいく人間の現実を描きます
さらに命の尊さを「大河の一滴」という比喩で、一人ひとりの命は
かけがえのない存在であり集まって大河となり海に注ぐことを象徴する
読み続けていくとそれはどうか?疑問を持つ事も多く
もちろん考え方は人それぞれですが
真反対の考えもまたこれはと発見もありました
清廉潔白の人間が薄汚れた世の中に絶望し、さらに人々から
敬遠されて孤独を選び自分は間違っていないんだと
さらに孤独の地へと進んでいる時に
ある人に偶然出会いそのことを告げると
清らかな水が流れる川では冠にかぶりなさい
汚れた水が流れる川では汚れた足裏でもつかりなさい
どんな世の中でもする事はあるんですよと
それともあなたは自分の身体にちりひとつもついていないような
きよらかな存在だとでも考えているのかねと
どんな世の中でもするべき事を見つけて生きていくのだと
このフレーズがとても記憶に残りました
昨日のトレーニング
ラン 80分 (朝60分・夕20分)
筋トレ 1400回 (朝800回・夕600回)
サンドバック・シャドー 12セット/分
腕立伏せ 6500回
