先日アップしたロシアの政治の本
読破しました
なぜ、国民はウクライナに侵攻した戦争
(プーチンは特別軍事作戦と呼んでいる)
に対して反対行動をしないのか
少なからずもそういった国民がいてもおかしくないのに
そこにはソ連時代からの政治の変遷と崩壊後の
ロシアの政治の歩み
そしてゴルバチョフやエリツィン時代には
まだ中央と州の間に軋轢や地方の有力者の反対があり
まとめきれなかった国内を
プーチンの登場と同時に用意周到に側近を固めて
3権の頂点に立つ大統領の座を確固たるものとして
(中央アジアの国もそうです、ウクライナもしかり)
唯一無二の権力を手にしたのです
ロシアは国民にとってはまだ豊かな国のようで
経済も戦争になっても大きな変化はなく
その為に国に反逆して活動を起こすことは
自分の幸せな生活をすてて危険に立ち向かう
大きな覚悟が必要なのです
秘密警察やKGBが国を統制して
政治もプーチンを筆頭に屈強な組織を作りあげて
しまったのが大きな要因でしょう
独裁政治に近く中国や北朝鮮、ベラルーシなど
世界にはその他にもまだまだそのような国が
多く存在するのです
我々日本の政治はそんな国と比較してどうでしょう
トランプのアメリカですら自由主義・民主主義を
大きくぐらつかせて変貌をしています
そんな不安定な世界の中で今の日本で良いのでしょうか
考えさせられますね
選挙すらなく、あっても正しいものとは思えない国も多く
日本は選挙が多いけどその度に耳障りの良い公約を掲げて
現金をばらまき当選を目的とした議員を続けることが
最大の目標のものに成り下がっています
国をどの方向に導くのか
マクロのビジョンを掲げて国民に方向性を示し
ミクロの政策を作成して期限を切って実行して欲しいです
そう考えるとプーチン・習近平・トランプなどのリーダーは
悲しいかな方向性を示してますね
もしかして田中角栄のような人物が今こそ必要な時代
なのかもしれませんね
クロージング案件今月すべて成功で
さあ、今日も火の玉営業スタートです!!